中学部 自作教材紹介


ペットボトルホルダー


ペットボトルホルダー01 ペットボトルホルダー02 ペットボトルホルダー03 ペットボトルホルダー04

《ねらい》

ペットボトルビーズ作りで、ペットボトルのラベル剥がしとボトルにマジックで色付けをする時に、教員があまり押さえていなくても机上に置いて作業できるようにしたい。

《使い方》

1.ラベル剥がし…棒に立てたり、キャップに付けたりして立てる。ラベルは少し剥がしておき、ひも付きのクリップで挟む。生徒はひもを引っ張り剥がす。

2.マジックでの色付け…棒に立ててマジックでぬる。ボトルを回し塗る位置をかえるサポートをする。

《使用した効果》

ひも付きクリップを引いた時にラベルが剥がしやすくなり、取り組む生徒は充実した気持ちが味わえていて、いっそう意欲的に取り組んでいる。

棒に立てるタイプはボトルを回して動かすことができる。キャップにつけるタイプは完全に固定ができる。生徒の上肢の動き、利き手の違い、ペットボトルの飲み口の大きさの違いなど様々な状況があるので、ボトルの固定方法と立てる本数にいくつかのタイプがあるので良かった。



教材ボックス


教材ボックス01 教材ボックス02 教材ボックス03

《ねらい》

おもちゃや楽器、色々な道具や素材を扱う時に、手で触っている物を口に運び、口に入れたり、口元につけたりして活動をする生徒のための用具。

安全面、衛生面から、扱う物を口につけたり、唾液が付着したりしないようにしながらも、教師がセーブすることなくできる限り自分だけで触れたり、十分な時間触ったり、操作したりすることを可能にする。

《使い方》

ケースの中に、扱う素材や道具を入れる。

カラーゴムキャップ(排水溝キャップ)から手を入れ、中の素材や道具を触る。

《使用した効果》

すぐに取り出せず、口に運ばずに手で触って感触を感じ取ったり、楽しんだりすることができた。また、手指の使い方を試行錯誤させて物を掴む様子が見られた。

ケースに口をつけることはあるが、唾液が流れ込むことなく、ケース内の物の衛生は保つことができた。

大好きな水を入れて触っても、しぶきが外にはねることなく過ごせるので、十分に活動することができた。

透明なケースの中をのぞいて見ていて、外界に気が散ることが少なく物に集中し、興味の継続ができた。

ケースの中の物を触りたくて、手を中に入れるために模索する様子が見られた。



巨大紙すき機


巨大紙すき機

《ねらい》

パルプ液を手のひら全体で広げる活動を通して、生徒の自発的な動きを引き出す。

パルプ液の感触を感じ、快・不快の表出を促す。

クラスで協力して大きな作品を作成し、完成したときの達成感を味わう。

《使い方》

パルプ液を木枠に広げ、網を重ねて、両サイドを棒で固定する。(水を切って乾燥させる。)

《使用した効果》

複数名で囲んで行うことで、共同感がでた。

机の高さを変えることで、生徒の手の動きが出やすい位置に設置して、活動に取り組むことができた。



楽器自打機


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《ねらい》

本人の可能な動きを使って、楽器を鳴らす。

《使い方》

土台に楽器を置き、ピッチングマシーンを改造した機器の配線とスイッチ類を繋ぐ。

本人の動きに合わせてスイッチを押すと、機器と繋がった球が一定のぺースで回転し、楽器を鳴らすことができる。

《使用した効果》

スイッチと機器を繋げたことで、本人のタイミングに合わせて楽器の演奏をすることができた。自らの動きで、音を鳴らすことに気づいていくと、連続して手を伸ばすなど、自発的な活動を引き出しながら取り組めた。



    

僕のお気に入りカットテーブル


カットテーブル01 カットテーブル02

《ねらい》

一人でも好きなおもちゃで遊んだり、お気に入りの感触や光、音を楽しんだりする。

《使い方》

カットテーブルを装着し、好きなグッズを取り付ける。

《使用した効果》

教員が関われないときでも、好きなおもちゃやグッズで楽しそうに遊び、一人の時間を楽しむことができている。

グッズを替えていくことで、様々な刺激や動きに関する実態把握ができた。



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